Wednesday, January 31, 2024

方言と私(締め切り:2月5日の授業まで)

今週は、日本の方言を見てきました。。。ということで、今週のブログでは、みなさんの方言についての考えやエピソードを共有しましょう!

例えば、

・日本の方言について

・私の国の方言や方言のイメージ

・旅先で地元の方言を聞いた思い出

・おもしろかったこと、おどろいたこと、残念だったこと

など、方言に関わることなら何でもOKです。「アメリカ英語」も英語の方言ですから、アメリカ英語の話でもいいですよ。

私は、

宿題で聞いた「方言の印象」で、多くの人が「生まれたところを表わすもの」と答えていて、素敵な考えだなと思いました。言葉と人は、強くつながっているんですね。

私もそんな人と方言のつながりを感じたエピソードを共有させてください。

私は関西の出身で、大学は地元の神戸の大学に行きました。大学には、北海道から九州までいろいろな地方から来た学生がいたんですが、みんな共通語で話すんです。関西人はどこに行っても関西弁を使い続ける人が多いので、当時はみんなが地元の言葉を話さないことに、カルチャーショックを受けました。。。

そんな私も大学卒業後、ロシアのモスクワで日本語を教え始めた時から、職場では共通語、その他は関西弁と切り替えるようになりました。

2年後、地元に帰って、しばらく新聞社で記者をしました。私の担当は、小中高校で、いろいろな学校の行事や授業にお邪魔させていただいて、先生や生徒にインタビューして、それについて記事を書きました。

最初の取材の日。まず、校長先生のところにご挨拶に行きました。私はロシアの時の影響で、「仕事は共通語」という意識があったので、共通語で話し始めました。この時、私よりずっと年上の校長先生が、明らかに緊張されているのを感じました。そして、なんだか、「壁」を感じたんです。

それが私が使っている言葉のせいだと気付くまでに、時間はかかりませんでした。私はそこで、関西弁の敬語に切り替えました。

そうすると、校長先生が「ああ、なんや、記者さんも、地元の人やったんですね」と笑顔になられました。そこからインタビューはとてもスムーズに進んで、最初の取材を何とか無事終えることができました。方言を使うことで、校長先生は私を「仲間」と思って下さったのかなと思います。

その後も、取材の時は、特に年配の方には、いつも以上に関西弁を使うようにし、たくさんの素敵なお話を伺うことができました。

これは方言だけじゃなくて、相手の国の言葉を学んだり、話したりすることも同じかなと思います。相手が挨拶だけでも自分の母国語でしてくれたら、うれしいし、ホッとしますよね。方言、言葉は心のとびらを開く鍵だなと感じた経験でした。





Thursday, January 25, 2024

個人学習プロジェクトの計画(締め切り:1月29日の授業まで)

急に寒くなったと思ったら、最近は毎日雨で、インディアナの冬らしいお天気ですね!?

さて、今週のブログのトピックは「個人学習プロジェクトの計画」です。

計画書の内容を発表のスクリプトのように、文章にして書いてくださいね。この順番じゃなくていいですよ。

1)トピック
2)選んだ理由
3)知りたいこと、期待する結果
4)何を使う?
5)ペース、すること
6)今の気持ち

みなさんの楽しい計画を仲間とシェアしましょう!


みなさんのプロジェクトを応援しています!!

 
実は私も...今年の新年の抱負の一つが英語の勉強で、みなさんを見習って、今学期は英語の個人学習プロジェクトをしようと思っています。

トピックは「英語でremedies for life」です。英語で健康について学びたいと思います。

実は、私は健康オタクです。。。日本語では少なからず、ハーブやスパイス、薬膳、精進料理、漢方、ヨガ、瞑想などなどの知識を蓄えています。。。今回はそれを英語で学び直したり、新しい知識を得て、実践しようと思います。

このトピックを選んだ理由は、去年の経験にあります。去年の前半は、交通事故にあった影響で、ほとんどを自宅で過ごさなければいけませんでした。思うように動けないという経験を実際したことで、健康のありがたさを痛感しました。

でも、去年後半の秋学期は、とても忙しくて、運動ができないし、晩ご飯が遅くなるし、いつも睡眠不足で、健康とはいえない生活になってしまいました。とても楽しい学期でしたが、これではいけないと思いました。


することとペースは、こちらの通りです。

1.「remedies for life」を毎月読んでしまいます。これはスーパーにある月刊のフリーペーパーで、写真を除くと、一冊15ページほどですから、ペースは2日に1ページです。

2. 健康や運動などに関する記事を毎週最低一つ読みます。

3. 毎週最低3回はジムかヨガに行きます。ありがたいことに(!?)英語なので、聞いたり話したりする練習になりますね。

目標は、学期末にはこれを全て習慣にして、その後も健康にいい生活を続けることです。

一人だと怠けてしまいそうだけど、みなさんとプロジェクトをシェアすることで、「頑張ろう!」という気持ちが強くなりますね。自分の好きなことなので、頑張ります!




Thursday, January 18, 2024

私の国の神話や昔話(締め切り:1月22日の授業まで)

 春学期が始まって2週間経ちましたね。生活のリズムがつかめてきましたか?


さて、今週のブログのトピックは「神話」や「昔話」です。特に子供の頃、学校や家で、いろいろな昔話や神話を聞きましたね。ぜひ、そんなお話を一つシェアして下さい!

1)-2)をお願いします。


1)みなさんの国の神話や昔話を一つ

「タイトル」と「内容」

*役立つ表現

昔々(最初の言葉)、ある日、それで、さて、ところが、すると、とうとう、その時、おかげ、せい、おしまい(最後の言葉)、めでたしめでたし(ハッピーエンドの最後の言葉)

2)みなさんの考え:その話が何を伝えたり、表していたり、教えたりしていると思いますか?


いろいろなお話が聞けるのを楽しみにしています!!

では、私も...

日本でどんな昔話が話されていると思いますか?「桃太郎」や「浦島太郎」、「かぐや姫」などがよく知られていますね。もちろん、日本の昔話だけじゃなく、「シンデレラ」や「赤ずきん」など、西洋のお話もよく聞きます。

今日は、そんなよく知られた昔話の中の一つ、「鶴の恩返し」というお話をします。これは、助けた鶴が恩返しをしてくれるお話です。

昔々、ある所に、貧乏だけど、心優しいおじいさんとおばあさんがいました。

ある日、おじいさんは猟の罠にかかった鶴を見つけました。かわいそうに思ったおじいさんは、その鶴を助けてあげました。


鶴を助けた日の晩、おじいさんがおばあさんに鶴の話をしていると、誰かがとびらをたたきました。とびらを開けると、一人の娘がいました。娘は「この雪の中、道に迷ってしまいました。どうか一晩泊めて下さい」と言いました。おじいさんとおばあさんは、喜んで娘を家の中に入れてあげました。


雪は何日も降り続き、その間、娘は家の手伝いをしながら、おじいさんとおばあさんと過ごしました。そして、ある日、娘は「二人の子供にして下さい」と言いました。おじいさんとおばあさんは、大喜びしました。


そんなある日、娘は「今から機を織ります。織っている間は、決して部屋を見ないでください」と言いました。おじいさんとおばあさんは見ないと約束すると、娘は部屋にこもってしまいました。





娘は3日たってやっと機織りの部屋から出てきました。そして、作った機をおじいさんに渡して言いました。「これを町で売って来て下さい」。おじいさんは町で売り歩くと、娘の機はとても高く売れました。そのお金でおじいさんはおいしい食べ物を買って家に帰りました。こうして娘が機を作り、おじいさんがそれを町で売るようになりました。

しかし、娘は日に日にやせていきました。それでも娘は機を織るために部屋にこもります。おじいさんとおばあさんは、心配になって、約束を破って、とうとう部屋をのぞいてしまいました。

そこには、自分の羽を抜いて、機を織っている鶴の姿がありました。鶴は羽がほとんどなくなって、ぼろぼろでした。



鶴は二人に気付き、「私はあの時、助けてもらった鶴です」と告げました。「ご恩を返すために、やってきました。でも姿を見られてしまったので、もうここにはいられません...」と言って、空に飛び去っていきました。

おしまい。

このお話は、人に優しくするのは相手のためだけじゃなく、自分のためにもなるということを教えているようです。そして、約束を破ってはいけないこと、無理をしても長く続かないことなども伝えていると思います。

そして、私にとっておもしろいのは、昔話の研究家の小澤俊夫先生による解釈です。先生によると、このお話は日本人の自然観も表しているそうなんです。

ヨーロッパのお話では、よく魔法によって、人が動物にされます。そして、魔法がとけて、人にもどって、めでたしめでたし、という話が多いですが、「鶴の恩返し」のような日本のお話では、魔法などありません。自然に動物が人になり、自然に動物に戻ります。小澤先生は、ヨーロッパの学会で「なぜ鶴が人になるんだ」という質問も受けたそうです。また、ハッピーエンドでもありません。先生によると、これは日本人が自分と自然を変わらないもの、支配できないものと見ていたことを表わしているそうです。

私は昔話として、「普通」だと思っていたけれど、文化によって「普通」は違うんだなと目からうろこでした。一方で、日本以外でも、自然信仰のある文化なら、「鶴の恩返し」もすんなり心に入ってくるのかもしれないなと思いました。

昔話も、とても奥が深くておもしろいですね。

私が好きなポッドキャストの一つです。
https://fmfukuoka.co.jp/program/mukashi/

Sunday, January 7, 2024

新年の抱負と冬休みの思い出(締め切り:1月15日の授業まで)

みなさま、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!


さて、2024年春学期日本語402のブログのトピックは「新年の抱負(ほうふ resolution)と冬休みの思い出」です。

1)ー6)をよろしくお願いします!

1)名前、出身、専攻/副専攻、趣味

3)新年の抱負を3つ

4)冬休みの思い出

5)クラスメイト、402の仲間に一言!

6)写真(みなさんと関係があるなら、どんな写真でもいいですよ。)

*どこかで、「およそ」「曖昧」「いわゆる」の言葉を一つだけでも使ってみましょう!


では、まず、私から。


お久しぶりです&はじめまして。私の名前は荻内沙友里(おぎうち さゆり)です。日本の兵庫県の姫路(ひめじ)から来ました。

大学の専攻はロシア語で、副専攻は日本語教育と英語でした。


私の今年の抱負はこの3つです。

1)英語の勉強を頑張る!

アメリカに来て今年で13年目ですが、みなさんの日本語が上手になればなるほど、私の英語は下手になります。。。でも、みなさんが日本語を楽しく頑張っているのを見て、私もまた英語の勉強を頑張りたくなりました。


2)健康的な生活をする!

先学期は本当に忙しくて、運動もできなかったし、遅い時間に食べたりしていたんです。いわゆるサボりです。。。今年は、運動をしたり、規則正しく食事をするようにします。


3)エレファントカシマシのコンサートに行く!

いつも言っていますが、2023年の紅白歌合戦のエレカシを見て、「絶対行くぞ」と心に誓いました。パデューが休みの時にコンサートをしてくれますように!


冬休みはとても楽しかったです!12月に2週間半ほど日本に帰りました。まず、兵庫県の北にある温泉でゆっくりして、秋学期の疲れを癒しました。。。前の学生さんが教えてくれた旅館に泊まったんですが、部屋も素敵で、スタッフの方もとても親切で、ご飯も美味しくて、とてもよかったです。

城崎温泉。1300年以上の歴史があるそうです。


それから、おば家族や妹家族のお家にお邪魔させていただいて、一緒に楽しい時を過ごしました。兄妹家族と京都で豆腐料理を食べたり、おばと姫路でランチをしたり、親戚みんなでパーティーをしたり、小学6年生の甥っ子と横浜のタイガースショップに行ったり、クリスマスは妹家族とタコパをしたり、本当に幸せで楽しい時間でした。いつも温かく迎えてくれる家族や親せきに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

兄妹家族と京都へ。

日本で、パデューの卒業生のトーマスさんにおよそ8年ぶりに会って、いろんな話ができたのも、とてもいい思い出です。トーマスさんは、私が初めてパデューで教えた時の学生さんです。いつもはニューヨークで働いていますが、ちょうど旅行と短期留学のために日本にきていたんです。

トーマスさんは、仕事で日本語を使うわけではないのに、日本語が上手で、私と全て日本語で話してくれて、感心しました。ずっと日本語が大好きで、今も独学で勉強しているそうです。みなさんのいい先輩ですね!楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。

トーマスさんと東京の下北沢で

そして、いよいよ春学期が始まりました。

泣いても笑っても、日本語402は日本語の最後の授業。実は最後の日を想像するだけで、泣いてしまいそうです...でも、みなさんと勉強できることに感謝しながら、楽しみながら、頑張ります。今学期もどうぞよろしくお願いします!





最終報告とみんなへのメッセージ(締め切り:4月28日(日)の午後11時59分まで)

2024年春学期、終了! とうとうこの時が来てしまいました。 パデュー大学、日本語の授業、最後のブログのトピックはこちらです。 ①と②の二つとも をお願いします。 ①今の気持ち&日本語402のみんなへのメッセージ ②みなさんの素晴らしい個人学習プロジェクトの最終報告書を載せてくだ...