Friday, September 29, 2023

心に残る音楽(締め切り:10月4日の授業まで)

今週は日本の音楽を見てきました。気持ちを伝えたり、元気をくれたり、集中させてくれたり、音楽はいろいろな力を持っていますね。

さて、今週のトピックは「私の心に残る音楽」です。

「この音楽を聞いたら、なぜか、あの時のことを思い出す」という曲がありますね。
そんな音楽をエピソードと共にシェアして下さい!
童謡や子守歌でもいいですよ。(*´ω`*)

ー心に残る/忘れられない音楽は何ですか。
ーどんな思い出がありますか
ー公式のYouTubeビデオなどがあれば、リンクも!
ー写真やイラストも!




例えば、私の心に残る音楽は授業でも紹介したback number の「水平線」です。この音楽は、2022年の3月に、日本に帰国した時に初めて知って、それから何度も聞いた曲です。この曲を聞くと、あの帰国の時の様々な記憶が思い出されます。

コロナ禍のために2年以上日本に帰れていなかった、2022年2月末に、妹から電話がかかってきました。一人暮らしをしていた父が亡くなったという知らせでした...

日本ではそのころ、まだ入国の時、2週間の隔離がありましたが、3月になればなくなると聞いていました。つい2日前に、父と「この夏休みにやっと会えるね」と電話で話したばかりでした...目の前が真っ白になり、体温が消えました。

日本語プログラムの学部長の畑佐先生にお話しすると、授業は気にせず、すぐに帰国するよう言ってくださり、PCR検査について情報をくださったり、国に必要なことをサポートしてくださいました。その日は、何とか授業をして、学生に事情と一時帰国することを伝えました。みんな優しい言葉をかけてくれたり、ハグしてくれました。みなさんのサポートに、パデューで日本語を教えている幸せと感謝を改めて強く感じました。
帰国できるまでの数日は、コロナのテストを受けたり、帰国の準備をしたり、泣いたり、叫んだり...3月1日に、シカゴを出発しました。日本に行くジャンボジェットの乗客は、私を入れてたった9人で幽霊船のよう。羽田空港にもほとんど人がいませんでした。これは夢か、現実か...私は変な世界に迷い込んだような気がしました。

そして、2年以上ぶりの兄家族や妹家族、親戚との再会。こんな時だけれど、やっぱり嬉しかったです...みんなと辛い気持ちを分かち合ったり、父の思い出を話せたことは本当にありがたくて、本当に貴重な時間でした。帰国できて、本当によかったです。

日本は、私の帰国前後は大雨だったそうです。でも、私がいた3週間は、毎日驚くほど穏やかなお天気で、春の日差しが降り注ぐ中、たくさんの花が咲き始めていました。幽霊船のような飛行機で日本に帰った私は、やっぱり違う世界に来たのではと不安になったほどですが、同時に、天国の両親からのプレゼントのようにも感じました。
穏やかなお天気の京都のお寺で

その帰国中、兄家族と父の話をしながらレストランで食事をしていた時、BGMで流れていた曲のメロディーがなぜか心にとても響いてきました。兄に「これ、なんて曲?」と聞くと、すぐに調べてくれて、 back nunberの「水平線」という曲だと分かりました。

それから自分でもYouTubeで調べたところ、なぜか、まず、このカバー版が出てきました。https://www.youtube.com/watch?v=XUC7p__67jk

美しいメロディーに惹かれたことはもちろん、日本語と英語とフランス語のミックスに、今の言葉にできない自分の気持ちが表れているようで、それから、本当に数えられないほど何度もこのビデオを見て、泣きました。泣いても泣いても辛いけれど、泣くことで心が落ち着いたように思います。
Kevin's English Roomの水平線
https://www.youtube.com/watch?v=XUC7p__67jk


後にこの曲が、コロナ禍で辛い思いをしている人のために作られたと知って、驚きました。だから、BGMで流れた時、私の心に響いたのでしょうか。

あれから、1年半。この歌を聞くたび、胸の痛みや、パデューのみなさんの優しさ、家族との大切な時間、穏やかな日本の風景が一気に心によみがえります。

そして、また、前を向いて歩いていこうと思うのです。










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